【保存版】世界のヒノ!日野皓正のジャズ名曲30選〜激動の昭和を揺るがした超絶トランペット〜

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【保存版】世界のヒノ!日野皓正のジャズ名曲30選〜激動の昭和を揺るがした超絶トランペット〜

はじめに
空を突き刺すような鋭いハイトーン、圧倒的なスピード感、そして聴く者の魂を激しく揺さぶるエモーショナルなフレーズ。
日本のジャズ史を語る上で絶対に外せない不世出の天才トランペッター、それが「世界のヒノ」こと日野皓正(ひの てるまさ)氏です。
昭和という時代、日本のジャズはアメリカの模倣から始まり、独自の「和ジャズ(J-Jazz)」へと劇的な進化を遂げました。その進化の歴史のど真ん中で、常に時代の寵児としてトランペットを吹き鳴らし、若者たちを熱狂させてきたのが日野氏でした。
この記事では、日野皓正氏が昭和の時代に残した不朽の名曲・名演30選を、当時のジャズシーンの変遷や時代背景と共に振り返ります。
さらに、スマートフォンを使ってこれらの傑作を完全無料で、かつ通信データ量を気にせずに楽しむ裏ワザも優しく解説します。今夜は熱く、そしてどこまでもスタイリッシュな最高峰のジャズナンバーに身を委ねてみませんか?

日野皓正のジャズ名曲30選〜時代を切り裂いた音の奇跡〜

日野皓正氏のキャリアと昭和のジャズシーンを4つの大きなうねりに分けて、名曲・名演をご紹介します。

1. 昭和40年代前半:日本ジャズの黎明と「ヒノ・ブーム」の爆発

1960年代後半、学生運動の嵐が吹き荒れ、若者文化が爆発した時代。日野氏は自身のクインテット(5人編成バンド)を結成し、アコースティック・ジャズの極限に挑みました。スタイリッシュなルックスと圧倒的な熱量を持つ演奏は当時の若者たちの心に深く突き刺さり、ジャズ界では異例の社会的ブーム(ヒノ・ブーム)を巻き起こしました。
    • Alone, Alone And Alone(アローン・アローン・アンド・アローン)
        • 1967年の記念すべき初リーダーアルバムの表題曲。哀愁を帯びた、生涯を代表する至高のオリジナル・バラード。

    • Hi-Nology(ハイノロジー)
        • 1969年、銀座ヤマハホールでの大熱狂のライヴ録音。エレキ楽器とロックのリズムを大胆に導入し、当時の若者たちのエネルギーと完璧にシンクロした日本ジャズ史の金字塔。

    • Feelin’ Good(フィーリン・グッド)
        • ブルージーで小粋、聴き手を引き込む抜群のグルーヴ感が心地よい初期の傑作。

    • Like Miles(ライク・マイルス)
        • 自身が深く敬愛するモダンジャズの帝王マイルス・デイヴィスにオマージュを捧げた一曲。

    • Into The Heaven(イントゥ・ザ・ヘヴン)
        • アヴァンギャルド(前衛的)な熱気とスピリチュアルな高揚感が渦巻く1970年の重要作。

    • Slick(スリック)
    • Stardust(スターダスト)
    • Snake Hip(スネイク・ヒップ)

2. 昭和40年代後半〜50年代前半:世界への飛躍と「East Wind」レーベル時代

1970年代、日野氏は活動の拠点をニューヨークへと移し、本場アメリカのトップミュージシャンたちと互角に渡り合い始めました。日本発の世界基準ジャズレーベル「East Wind(イースト・ウインド)」を中心に、洗練された本場のモダン・ジャズを世界へ発信していきました。
    • Speak To Loneliness(スピーク・トゥ・ロンリンネス)
        • 1975年のアルバム表題曲。レギュラーバンドに豪華ゲストを迎え、エネルギーに満ち溢れたダイナミックなアンサンブルを聴かせる名演。

    • Alone Together(アローン・トゥゲザー)
        • 若き日のスティーヴ・グロスマンら、当時のニューヨークの気鋭たちと共演した初の海外録音盤。

    • Be and Know(ビー・アンド・ノウ)
        • アフロ・クバンのリズムを取り入れ、世界水準の圧倒的なトランペット・テクニックが冴え渡るトラック。

    • Wheel Stone(ホイール・ストーン / 車石)
        • 日本の伝統的な情緒や精神性をジャズのフォーマットに見事に落とし込んだ、緊迫感溢れるスピリチュアル・ジャズ。

    • Hogiuta(祝歌)
    • Goin’ Ahead(ゴーイン・アヘッド)
    • Misty(ミスティ)

3. 昭和50年代後半:クロスオーバー/フュージョンと「商業的大ヒット」

1970年代末から1980年代前半、日本は未曾有の好景気へと向かい、音楽界ではお洒落で洗練された「フュージョン(クロスオーバー)」が大ブームに。日野氏はこの時代、CMタイアップ曲を次々と世に送り出し、ジャズを大人のための最上級のポップ・ミュージックへと昇華させました。
    • City Connection(シティ・コネクション)
        • 1979年、ニューヨークの超一流セッションマンたちと作り上げたフュージョンの大名曲。都会的でお洒落なサウンドが日本中で大ヒット。

    • Still Be Bop(スティル・ビー・バップ)
        • アルバム『Daydream』の冒頭を飾る、極上のNYフュージョン・サウンド。エッジの効いたバップ・ビートと突き抜けるトランペットが爽快。

    • Antigua Boy(アンティーガ・ボーイ)
        • サントリーのウイスキーCM曲として広くお茶の間に親しまれた、軽快でキャッチーなカリプソ・ナンバー。

    • Send Me Your Feelings(センド・ミー・ユア・フィーリングス)
        • 都会の夜のドライブにこれ以上ないほどマッチする、極上のアーバン・メロウ・チューン。

    • Samba De-La Cruz(サンバ・デ・ラ・クルズ)
    • Stay In My Waking Heart(ウェイキング・ハート)
    • Late Summer(レイト・サマー)

4. 昭和末期〜:NYアヴァンギャルドの衝撃と「ダブル・レインボー」

1980年代中盤、バブルの熱狂が頂点へと向かう中、日野氏は単なるキャッチーな商業音楽にとどまることなく、ニューヨークのアートシーンの「ヤバさ」を封じ込めたエッジの効いた作品を次々と発表し、世界を驚かせ続けました。
    • Merry-Go-Round(メリーゴーランド)
        • 1981年の意欲作『ダブル・レインボー』のオープニングを飾る名曲。渦巻くポリリズムとエレクトリックサウンドの衝突が極めて刺激的。

    • Yellow Jacket(イエロージャケット)
        • ハービー・ハンコックやマーカス・ミラーら超豪華メンバーが顔を揃え、牙を剥くような鋭いコルネット(トランペット)が空間を切り裂くアグレッシブな1曲。

    • Cherry Hill Angel(チェリーヒルエンジェル)
    • Miwayama(ミワヤマ)
    • Aboriginal(アボリジナル)

5. 昭和の熱狂をさらに深く知るための名演・コラボレーション(4選)

他ジャンルのパイオニアたちや、世界のジャズの巨匠たちとの熱い火花を散らした歴史的テイクです。
  • Crash(クラッシュ) / 日野皓正、フラワー・トラヴェリン・バンド(1970)
      • 日本の伝説的ロックバンドとの異色かつ奇跡のコラボレーション・シングル。

  • So What(ソー・ホワット) / ジョー・ヘンダーソン、菊地雅章、日野皓正(1971)
      • 来日した世界最高峰のサックス奏者ジョー・ヘンダーソンを迎えた、極限のライヴ・セッション。

  • My Funny Valentine(マイ・ファニー・ヴァレンタイン)
      • ジャズ・スタンダードを日野氏ならではの卓越した感性でエモーショナルに歌い上げたバラードの名演。

  • Over The Rainbow(虹の彼方に)
    • 繊細さとダイナミズムを兼ね備え、聴く者の心を浄化する素晴らしいソロ・プレイ。

音楽配信サービス「Spotify(スポティファイ)」とは?

「世界のヒノの熱いトランペットをもう一度聴きたいけれど、レコードもCDも手に入りにくい……」という方も安心してください。
Spotify(スポティファイ)は、世界中で数億人が利用しているスマートフォンやパソコン向けの音楽配信サービスです。登録曲数は1億曲を超えており、これまでCD化すら珍しかった日野皓正氏の昭和初期〜中期の貴重な音源(TAKTレーベルやEast Windレーベル期など)も、現在は公式に多数配信されています。インターネットにつながっていれば、その場ですぐに曲を聴くことができます。

Spotifyを無料プラン(Freeプラン)で楽しむ方法と注意点

Spotifyには、期間の制限なく完全無料で使い続けられる「無料プラン」があります。

無料プランの始め方

    1. スマホのアプリストア(iPhoneは「App Store」、Androidは「Google Play ストア」)を開きます。
    2. 「スポティファイ」 と検索し、緑色のアイコンのアプリをダウンロードします。
    3. アプリを開き、「無料で登録する」 からメールアドレスとパスワードを入力して登録すれば準備完了です。

💡 安心して使うための無料プランの4つの制限と注意点

無料プランは大変便利ですが、無料ならではの制限があります。あらかじめ知っておくと迷わず使いこなせます。
    1. 基本はシャッフル再生(ランダム表示)
      スマートフォンでは、選んで押した曲がそのまま流れるのではなく、その曲に関連した曲がランダムに混ざって流れる仕組みになっています。検索窓から「Hi-Nology」などを検索して再生ボタンを押すと音楽が始まりますが、1曲目に別の関連曲が流れることがあります。その場合はあわてず、ラジオのように流し聴きしてみてください。2曲目や3曲目に必ずお目当ての曲が流れてきます。
    2. スキップは「1時間に6回まで」
      「次の曲へ進む」ボタンは1時間に6回までしか押せません。本当に飛ばしたい曲のときだけ使うのがコツです。
    3. ときどき「音声広告」が入る
      数曲に一度、テレビやラジオのようにCM(音声広告)が流れますが、広告が終わればまた自動的に音楽が始まります。
    4. 特定の1曲だけを何度もリピート再生できない
      同じ曲を連続して何度も再生することはできません。プレイリスト全体を流す必要があります。

【より快適に聴くための裏ワザ】

スマートフォンの無料プランには上記の制限がありますが、ご自宅のパソコンやiPadなどのタブレットから聴く場合は、無料プランであっても好きな曲をピンポイントで選んで順番通りに再生することができます。(※広告は流れます)じっくり好きな曲を選んで聴きたいときは、大きめの画面の機械で使うのがおすすめです!

ギガを消費しない!データ量を気にせずジャズを聴く方法

「日野皓正の長いジャズ演奏や熱いライヴ音源をスマホでたくさん聴いていると、通信量(ギガ)がなくなって速度制限がかかるのが心配」という方のために、データ量を気にせず楽しむための対策を2つご紹介します。
対策①:自宅の「Wi-Fi(ワイファイ)」に繋いで聴く
データ量を全く気にしなくてよくなる最も確実な方法です。
ご自宅にWi-Fi環境がある場合は、必ずスマホをWi-Fiに接続した状態でSpotifyを再生してください。携帯電話会社のデータ通信量は 「ゼロ(消費なし)」 です。
対策②:Spotifyアプリの「データ節約モード」をオンにする
外で聴く機会が多い方は、Spotifyアプリ内の設定を変更するだけで、消費するデータ量を最大で約4分の1〜5分の1に節約できます。
  1. Spotifyアプリの画面左上にある 「自分のアイコン(丸いマーク)」 を押します。
  2. 「設定とプライバシー」 を選びます。
  3. リストにある 「音質」 を押します。
  4. 画質・音質の設定内にある「携帯電話ネットワークでのストリーミング」を 「低音質」 または 「自動」 に変更します。また、メニューにある 「データ節約モード」 をオンにします。

まとめ:今夜は日野皓正の熱いソロを浴びて、あの熱狂の時代へ

昭和のジャズシーンを駆け抜けた日野皓正氏の音には、当時の日本が持っていたエネルギー、そして最先端の音楽にすべてをかけた男の凄まじい執念がぎゅっと詰め込まれています。
スピーカーから鳴り響く、鋭くも艶やかなトランペットの音色に耳を傾けるだけで、自宅の部屋が一瞬にしてあの熱狂のジャズ喫茶や、ニューヨークのスタイリッシュなクラブへと早変わりします。
スマートフォンとSpotifyがあれば、いつでもどこでも、あの奇跡の歌声ならぬ「楽器の咆哮」に出会うことができます。操作に少し不安がある方も、基本の検索と再生さえ覚えれば、これほど素晴らしい音楽の相棒はありません。
今夜はお気に入りのアルコールや珈琲を用意して、日野皓正氏の圧倒的なジャズナンバーと共に、胸が熱くなる極上の贅沢な時間を過ごしてみませんか?

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